【ムヒカ元大統領の名言まとめ】ふとした時に振り返る原点。

【ムヒカ元大統領の名言まとめ】ふとした時に振り返る原点。

(2020年1月12日更新)

どうも、のりたび(@noritabi1990)です。

今回は2016年に「世界一貧しい大統領」と話題になった
ホセ・ムヒカさんをご紹介します。



ムヒカ元大統領の書籍紹介

ムヒカ元大統領とは?

【ホセ・ムヒカ】 1935年5月20日生まれ。

2010年3月 第40代ウルグアイ大統領。
個人資産は約18万円のドイツ車。
給料の約9割を社会福祉へ寄付し、約10万円で生活。
その質素な生活から「世界一貧しい大統領」と呼ばれる。
この生活を実行させた原点は日本だった。

2012年 ブラジル・リオデジャネイロ スピーチ

「貧しい人とは少ししかものを持っていない人ではなく、もっともっとといくらあっても満足しない人のことだ。」

 

私たちは発展するために
生まれてきたわけではありません。
幸せになるために地球にやって来たのです。

 

発展は「人類の幸せ」「愛」「子育て」
「友達を持つこと」そして「必要最低限のもので満足する」ためにあるべきもの。

2015年 日本向けの取材にて

「日本人は魂を失った」
人間は必要なものを得るために
頑張らなきゃいけない時もある

けれど必要以上のモノはいらない
幸せな人生を送るには
重荷を背負ってはならないと思うんだ
長旅を始めるときと同じさ
長い旅に出る時に
50kgのリュックを背負っていたら
たとえいろんなモノが入っていても
歩くことはできない
100年前、150年前の日本人は
私と同意見だったと思うよ
今の日本人は賛成じゃないかもしれないけどね

幸せとは?

幸せは物を買うことと勘違いしているからだよ
幸せは人間のように命あるものからしかもらえないんだ
物は幸せにしてくれない
幸せにしてくれるのは生き物なんだ
根本的な問題は 君が何かを買うとき
お金で買っているわけではないということさ
そのお金を得るために使った
「時間」で買っているんだよ
請求書やクレジットカードローンなどを
支払うために働く必要があるのなら
それは自由ではないんだ

日本は変えることができるのか?

とても難しい
君が日本を変えることはできない
でも自分の考え方を変えることはできるんだよ
世の中に惑わされずに自分をコントロールすることはできる
若い人間には
恋するための時間が必要なんだ
子供ができたら
子供と過ごす時間が必要だし
友達がいたら
友達と過ごす時間が必要なんだ
働いて働いて働いて
職場との往復を続けていたら
いつの間にか老人になって
唯一できたことは請求書を払うこと
若さを奪われてはいけないよ
ちょっとずつ使いなさいまるで素晴らしいものを味わうように…
生きることにまっしぐらに

ムヒカ氏の今後の夢・目標について

私がいなくなった時に
他の人の運命を変えるような若い子たちが
残るように貢献したいんだ

本当のリーダーとは
多くの事柄を成し遂げる人ではなく
自分をはるかに超えるような人材を
残す人だと思うから

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