【初心者向け】米国株投資を始めるならコレ!代表的アメリカのETF4選

【初心者向け】米国株投資を始めるならコレ!代表的アメリカのETF4選

こんにちは、のりたびです。

今回はのりたびが厳選する米国株ETFを5つご紹介します。

前回は日本の高配当株をご紹介しましたが、米国は比較的安定したETF(日本語では上場投資信託)がありますのでご紹介できればと思います。
株を始めたばかり、積み立てNISAを始めてまだ余裕のある人、何から投資すればいいのかわからない人に見て頂けたら幸いです。

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※株価等は2022年7月21日時点のものです。
※株式投資は自己責任です。ご紹介する銘柄の購入を推進するものではありませんのでご注意下さい。



【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

基本データ

株価 198.11ドル
配当利回り 1.53%
配当落日 3、6、9、12月
配当月 3、6、9、12月
大型株から中小型株まで米国株式市場の投資可能銘柄ほぼ100%に投資
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)は、グロースおよびバリュースタイルに分散した大型株、中型株および小型株へ投資対象とし、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。同インデックスは米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする。
引用:楽天証券

VTIはアメリカの株全体をまとめたETFという商品です。

米国株は歴史を紐解いてもだんだんと上がっていくという流れなので

この銘柄を買って放置しておけば期間が長ければ長いほど利益が出る可能性が高い商品ともいえます。

他にもS&P500指数と連動しているSPYやVOOといった銘柄もありますが、このVTIを軸に私はポートフォリオを組み立てています。

組み入れ上位銘柄データ

【AAPL】アップル 5.56%
【MSFT】マイクロソフト 5.08%
【AMZN】アマゾン 2.43%
【GOOGL】アルファベット 1.74%
【TSLA】テスラ 1.57%

【SPYD】SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF

基本データ

株価 40.05ドル
配当利回り 3.92%
配当落日 3、6、9、12月
配当月 3、6、9、12月
S&P500指数の採用銘柄のうち、原則として配当利回りが上位80銘柄に投資。
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)は、S&P500高配当指数(同指数)のトータルリターン(経費控除前)のパフォーマンスに概ね連動する投資成果を上げることを目標とする。同指数は、配当利回りに基づき、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目標とする指数である。引用:楽天証券

SPYDは説明にもあるように配当支払い上位80銘柄を集めた商品なので、

配当利回りが高いのですが株価を下げることもある銘柄です。

ただ、SPYDは2015年からできた比較的歴史の若い銘柄になります。

銘柄の入れ替えにより株価が一気に下がったこともあり、その機会を虎視眈々と狙う手もありそうです。

組み入れ上位銘柄データ

【VLO】バレロ・エナジー 1.81%
【MPC】マラソン・ペトロリアム 1.63%
【XOM】エクソンモービル 1.59%
【MRK】メルク 1.53%
【BMY】ブリストルマイヤーズ スクイブ 1.53%

【VYM】バンガード・ハイディビデンド・イールドETF

基本データ

株価 103.29ドル
配当利回り 3.10%
配当落日 3、6、9、12月
配当月 3、6、9、12月
バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスは、FTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の米国コンポーネントの派生インデックスであり、高い配当利回りの銘柄で構成されている。
引用:楽天証券

VYMはバランスの取れた高配当ETFです。

SPYDやHDVより配当利回りが高くありませんが、高配当のETFの中では一番安全で確実な銘柄といえます。

私はVTIとVYMを中心にポートフォリオを組んでいます。安定感があり尚且つ配当金ももらえるのは魅力ですね。

セクター別では2020年時点で金融が18.7%、ヘルスケアが15%、消費財が14%となっています。

組み入れ上位銘柄データ

【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン 3.49%
【XOM】エクソンモービル 2.69%
【PG】プロクターアンドギャンブル 2.56%
【JPM】JPモルガン 2.45%
【PFE】ファイザー 2.21%

【HDV】iシェアーズ・コア高配当株ETF

基本データ

株価 100.06ドル
配当利回り 3.16%
配当落日 3、6、9、12月
配当月 3、6、9、12月
iシェアーズ コア米国高配当株 ETF(iShares Core High Dividend ETF)は、通常モーニングスター配当フォーカス指数(同指数)の価格と利回りパフォーマンスに連動した投資成果を目指す。同指数は、財務健全性が高く、同時に持続的に平均以上の配当を支払うことのできる、質の高い米国企業への投資機会を提供する。同指数は75銘柄で構成されており、投資家に配当を支払うことのできる資金余力(配当力)によってウェイト付けを行う。
引用:楽天証券

HDVはVYMと比べると配当利回りが高く、分散されている銘柄を見ても少しアクティブなETFとなります。

VYMとHDVの違いはVYMが404銘柄に分散した商品であるのに対し、HDVは75銘柄のため、少しリスクがあります。

セクター別では2020年時点でヘルスケアが20.2%、エネルギーが18.2%、通信が15.4%となっています。

組み入れ上位銘柄データ

【XOM】エクソンモービル 7.05%
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン 6.72%
【VZ】ベライゾンコミュニケーションズ 6.02%
【ABBV】アッヴィ 5.74%
【CVX】シェブロン 4.85%

まとめ

ETFは個別株でないため、安心して投資できる面もありますが下がる時には大きく下がります。(ほとんどの株がそうですが)

こういった株を買うときには基本的に長期的に考えてやると、リターンがより大きくなりやすいです。

あとはやはり円安の事も考えないといけません。時期を見て大きく下がった時に投資するのが最初の入り時としては間違い無いと思います。

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