どうも、のりたび(@noritabi1990)です。
自分は今年で28歳になります。
28歳にもなるとそろそろ結婚や一生するお仕事を決めていかないとと思う年齢かと思います。
その中でよく友達や仕事等で出会う方々との話の中で出てくるのが、
「30歳までには」という言葉。
「30歳までには転職したい。」
主にこの二つをたくさん聞いてきました。
自分もその一人でした。
なぜ人は30歳を基準にするのでしょうか?
まとめてみました。
そもそも30歳とは?データで見る年齢。
『平均』というところに絞ってみると、男性は初婚、女性は結婚ではなく出産の平均年齢が30歳なので基準として考えるには最適であり気にする事も納得です。ただ、2016年のデータによると女性の初婚平均年齢は29.4歳でこの20年間で3歳も上昇しているとデータで出ています。今後さらに男女ともに初婚や出産は遅くなる傾向にあると考えてよさそうです。
村上春樹さんが唱える30歳成人説
村上春樹さんは「自分が本当にやりたいことなんかそう簡単に分かるものではない、30までは色んなことをやって30になってから人生の進路を決めればよい」という趣旨のことを述べています。
「30歳からが進路を決める時間」と考えると、何事も30歳までにと焦る必要はないのかなと感じさせる説です。
矢沢永吉さんの名言
仕事論で考えると、20代はとても重要なのは分かる気がします。30歳までではなく「35歳までに決まる。」と書かれているのがポイントで、まだ5年あると考えると少し楽になりますね。
アメリカの心理学者 メグ・ジェイさんの言葉
メグ・ジェイさんの言葉は矢沢永吉さんとよく似ていますが、収入面でも影響があると話しているのが大きく違う点です。
同じ職業なら影響あると思いますが、色々転職していくとあまり参考にはならないのかもしれません。フリーランスは何歳であっても人とのつながりや自分の努力次第で収入は変わるのではと思います。
個人的観点と感想
30歳というのは日本の平均で考えると確かに仕事、結婚出産を気にするのは間違いではない事がわかりました。
ただあくまでもそれは「平均」なので、これは『世間体を気にするかしないか』この一点に尽きると思います。
年齢は気にはなりますが、縛られすぎずに人生において後悔のない選択をしていきたいものです。